リトルハンド

盛岡市ハンドボールスポーツ少年団

ハンド日本選手権大会 決勝 生中継 NHK Eテレ 3:25分から

ハンドの日本一を決める日本選手権大会ですが、今日、決勝が行われます。

 

NHK Eテレ 午後3時45分から

大崎電気 vs 豊田合成

 

大崎電気には、岩手県出身者が馬場選手と安倍竜之介選手がおります。

安倍竜選手は、怪我でベンチ外ですが、応援よろしくお願いいたします。

 

12月2日(水)からずっと岡山で熱戦が繰り広げられており、どの試合も1〜2点を争う激戦・熱戦です。

特に昨日の準決勝 豊田合成vs大同特殊鋼は、延長までもつれ最後は1点で決まるまさに死闘でした。負けたチームはもちろん、勝ったチームの選手も泣き崩れ立ち上がれない熱闘でした。

 

今日の試合も熱戦となりますね。

 

大崎電気の見どころは、昨日の得点上位3人をあげると、

 

柴山 裕貴博選手 右サイド

昨日7点 試合では闘志むき出しのプレースタイルで(ほんとは心優しい人)、高確率のサイドシュート、上に回り込んでのミドルシュート、速攻、7mなどチームの得点を牽引しています。シュートを決めたときのガッツポーズがかっこいいです。

 

元木 博紀選手 右バック

 昨日6点 技の総合デパート。左ききで右のフローター。フェイント、ミドル、ロング、パス、速攻などのオフェンス技術は多彩で、ある女性解説者は「天才」と評していますが、まさに、そのとおりです。「あっ」と驚くプレーを随所に発揮。今日も活躍が楽しみです。ディフェンスも素晴らしく相手オフェンスの攻撃の2つ先まで読めるので、パスカットが素晴らしいです。

 ぶっ倒されても、怒る表情をみせずにこにこしていて余裕を感じさせるプレースタイルです。でもですよ。自分がミスをして相手に逆襲(ターンオーバー)されると、次のオフェンスでは必ず自分から飛び込んでいって1点を返す、そういう内に秘めた闘魂を持っている選手です。

 

高間(こうま)アミン選手 左サイド

 昨日5点。加入3年目。ジャンプ力が半端でなく、本気でサイドから跳んだら、ふわっと浮かんで、ゴールの中まで入っていきます。大学のリーグ戦の時に間近で目撃しました。ゴール脇で写真を撮っていたら、ビヨヨーンと。その跳躍力を生かして、空中でキーパーと駆け引きをします。まさにエア・ジョーダンならぬ「エア・アミン」です。今日も跳びに跳んで、反対サイドまで跳んでいってほしいです。(笑)

 

では、攻撃布陣は(今日は、メンバーが変わるかもしれません)

 

センター陣

独特のスタンディングシュートをもつ小山選手、高い跳躍力からパスとシュートを使い分ける植垣選手がいます。ここぞ!という時に二人は得点を決めてくれます。勝負の分かれ目に強い二人です。

 

ポスト陣

ディフェンス力がとんでもない森選手。ボールが入ったらシュートを決めるか、7mまで持ち込む破壊力抜群の小室選手。2mの身長でディフェンスはもちろん、速攻を決める玉川選手。香川県生まれで香川中央高校出身の香川選手。香川の三乗ですね(笑)。香川選手も加入時から身体が3まわり大きくなって、オフェンス・ディフェンスでも活躍しています。多彩なポスト陣の活躍が楽しみです。

 

左バック陣

 昨日も目が覚めるようなロングを決めた華麗なフォームの時村選手。時村選手のディフェンスも素晴らしいです。プレースタイルはまさにファイターですね。

 そして、コラソンから加入した棚原選手。ベテランらしいプレーを見せてくれます。棚原選手がコートに立つと、なにかが起きる、というザワつくような予感をさせてくれますね。さすがポルトガルでプレーした経験を持っています。

 

右バック陣

 安平選手は、まさにピューマみたいですね。身体の線は細いのですが、1センチぐらいのディフェンスの隙間にピューと入っていきます。それに氷見高校伝統のフェイント!毎回、切れますね。

 

右サイド

 入谷(いりや)選手。日体大伝統の走るハンドで、とにかく超高速スピードで走り得点をもぎ取ります。

 

GK陣

 昨日も勝負どころで止めに止めていた木村選手。木村選手のロングパスと大崎サイド陣の高速ダッシュがうまくかみあって、速攻スタイルが出来ていますね。今日は、キューバ人のバラスケス選手との勝負が見ものです。ばっつり、止めてほしいものです。

 村上選手。顔色変えずに7mを止めますね。止めてもあまり嬉しそうにしないところがニクいですね。今日も合成選手の7m選手を粉砕してほしいものです。

 

全員、紹介しきれなかったのですが、あとは試合を観戦して楽しんで下さい。

大崎電気の応援をよろしくお願いします!