リトルハンド

盛岡市ハンドボールスポーツ少年団

岩手県小学生ハンドボール講習会(講師大崎電気選手)写真報告

3月5日(日)に、花巻市総合体育館で、今年度2回目の講習会が実施されました。

前回は、トヨタ自動車東日本OBの選手による講習会でした。

さて、今回も日本リーグで活躍中の大崎電気チームから5名の中堅、若手選手が岩手の子供たちのために、指導に来ていただきました。

 

背番号1 高光凌(りょう)選手 ゴールキーパー

山口県出身。身長 188センチ今回は、高光選手から小学生選手が身に着けて欲しいGKの基礎動作と、練習法を教えて頂きました。

 

背番号13 山崎佑真(ゆうま)選手 右サイド(左利き)

左きき ポジションは右サイドや右バック。身長186センチ。石川県出身。

入団1年目のフレッシュな選手。手足が長いので、サイドポジションから繰り出す横に振りだすシュートに定評がある。今回はサイド選手の飛ぶ前の動作、飛び方、GKとの駆け引き、ゴールの狙い方などを学びました。

 

背番号18 香川壮次郎選手 ポスト 大崎電気キャプテン

身長187センチ。今年の国体では大崎電気をまとめて優勝に導く原動力となりました。好きなおにぎりの具は「シーチキン」だそうです。香川選手のように大きな身体を作る食事や睡眠、そしてポストの基本動作を学びました。

 

21番 安倍竜之介選手 左バック

ポジションは左のバックプレーヤです。身長190センチ。

日本リーグ後半は、大崎電気の3枚目を守るディフェンスリーダーとしても活躍しています。岩手県出身で、リトルハンドから松園中、不来方高校に進み、高校時代に選抜大会と国体で優勝しています。今回は、竜之介選手にチームディフェンスの考え方と、基礎練習、ゴールキーパーとの約束事などを学びました。

 

27番 西山尚希(なおき)選手 左バック

ポジションは、左のバックプレーヤです。身長184センチ 

気迫あふれるプレーが特徴で、強烈な体のばねを使ったスタンディングシュートは魅力的な選手です。今回は、左右バックプレーヤ―のシュート動作とオフザボール(ボールを受け取る前の動作)、ゴールを決めるコツを小学生に伝授して頂きました。

 

前日にジークスター東京戦があり、1点差を争う激しい試合で、翌日の移動は身体も大変だったと思います。わざわざ指導に来ていただき、本当に有難うございました。

また、込み入った日程の中、選手を派遣して頂いたチームスタッフの皆様、特に近藤GM、岩永監督、染谷主務の各位には、この場をお借りして感謝したいと思います。

閉会行事で、ある選手から小学生に向けて「この中から、僕たちと一緒に日本リーグでプレーする選手が出てくることを、楽しみに待っています」というメッセージを受けて、小学生選手たちも日本リーグを身近に感じたと思います。本当にありがとうございました。

 岩手県ハンドボール協会 小学生委員会 委員長 安倍冨士男

 

では、写真で報告を。

開会行事

 

高光選手のゴールキーパー指導

 

山崎選手のサイドシュートのコツ

 

キャプテン香川選手よる「効果的なポストシュートとは?」講習

安倍竜之介選手によるディフェンスの基本

 

西山選手によるバックプレーヤのシュートのコツ

閉会行事後の集合写真

以上です。

実業団選手から、こんなに丁寧に手取り足取り教えてもらって岩手の小学生は幸せですね。